袁仲舜の信仰証し
『恩雨の声 香港版』より抜粋
袁仲舜(小元)さんは、武漢で大学院生として学んでいた時、東アフリカ・ウガンダ出身の夫と出会い、結婚後すぐにアフリカへ渡りました。異国での生活は文化や言語の違い、孤独や重圧に苦しみ、何度も離れたいと思うほどでした。
夫が長期間留学している間、小元さんは一人で家庭を支え、強い性格で何でも自分で抱え込んでいました。孤独とストレスで不満を抱え、苦しい日々を過ごしていました。
そんな中、牧師との出会いをきっかけに聖書の学びや祈りを始め、聖霊の導きで自分の罪を認識し、神に悔い改めるようになりました。信仰が成長するにつれ、重荷を神に委ね、すべてを自分で抱え込まず、夫に任せることを学びました。
家庭では、夫が男児を望む中、年齢や体調から子供を諦めていましたが、祈りの中で神の御心に従い、奇跡的に男児を授かりました。妊娠・出産の過程でも神の守りと恵みを体験し、息子は危機を乗り越えて無事に誕生しました。
その後、健康診断で腫瘍が見つかり、三度の手術を受けました。家族がそばにいない中、母親だけが付き添い、祈りの中で神の慰めと癒しを受け、回復して家族と再会できました。
これらの経験を通して、小元さんは苦難や荒野が呪いではなく、神に従い、悔い改め、委ねる学びの場であることを深く理解しました。信仰によって性格も改善され、感謝と赦しを学びました。
どんな高山や谷でも神が共にいてくださると信じ、すべての心配や重荷を神に委ね、イエス・キリストの恵みによって希望ある人生を歩んでいます。結婚と家庭が守られていることに感謝し、荒野でも神の真実と愛を体験できることを多くの人に伝えています。
