試練を乗り越えて

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周楚霞の信仰証し

『恩雨の声 香港版』より抜粋

周楚霞さん(Johanna)は、14歳で母と共にベネズエラへ移住し、父と再会しました。言葉の壁に苦しみながらも、最初の仕事でキリスト教信仰に出会い、教会の温かさと神の愛に触れ、心が開かれていきました。

信仰を持った後、家族に福音を伝えたいと願いましたが、最初は強く反対されました。工夫して父に信仰を間接的に伝え、やがて家族も教会に通うようになりました。祈りや聖書から慰めと力を得て、困難を乗り越えてきました。

2002年に家業を手伝うためサンクリストバルに移り、強盗に遭遇しましたが、祈りによって家族は守られました。2004年に結婚し、夫と共に事業を始めましたが、最初は苦戦。祈りと工夫で徐々に経営が安定し、事業も拡大しました。

しかし、次々と困難が襲いかかります。店舗の立ち退き、娘の早産と手術、脳の異常など、幾度も危機に直面しましたが、祈りと信仰で乗り越え、娘も回復しました。

娘の成長も遅く、学校進学も困難でしたが、母として諦めず、支援と励ましを続け、娘は一歩ずつ成長していきました。

ベネズエラの厳しい経済状況や物資不足の中でも、祈りと信仰で日々を乗り越え、神が必要を満たしてくださることを実感しています。事業を忠実に管理し、地域の支援活動にも積極的に参加し、神の恵みを証ししています。

人生には次々と試練が訪れますが、神の言葉と愛を信じ、祈りと信仰で一つ一つ乗り越えてきた周楚霞さん。その歩みは、神の導きと奇跡を実感する証しとなっています。

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