台湾の隠れた穴場B級スポットを巡る旅!昔ながらの雰囲気と奇妙な魅力

travel

B級グルメやユニークな場所を巡る台湾旅行の魅力を紹介するこのブログでは、淡水や新竹の隠れた名所や、大渓老街の古い町並みなど、観光客にはあまり知られていない場所を訪れています。さらに、奇妙な展示品が並ぶ捜奇博物館の不思議な世界にも足を踏み入れています。台湾のローカル色あふれるスポットを巡る、ひとり旅ならではのエキサイティングな体験をお楽しみください。

目次

1. 淡水のB級スポット紹介

street

淡水は新北市に位置している台北の隣にあります。他のスポットと比べるとあまり注目されていないかもしれませんが、淡水は台湾旅行の2度目や3度目に訪れる価値がある観光スポットです。

1.1 昔ながらの雰囲気と憩いの場

淡水の魅力は、昔ながらの観光地の雰囲気にあります。台湾人にとっては憩いの場でもありますし、週末には多くの人が訪れ、自分の思い思いの時間を楽しんでいます。また、淡水では時折パフォーマンスも行われます。例えば、銅像のように動かないパフォーマーがいますが、彼らはチップを渡すとゆっくりと手を動かして握手してくれます。

1.2 絵を描く人々との出会い

淡水では、賑やかな中でも絵を描く人々を見ることができます。周りは人で賑わっていますが、彼らは集中して絵を描いています。

1.3 B級グルメの楽しみ

また、淡水ではB級グルメも楽しむことができます。淡水河沿いには露店のような店が立ち並んでいて、美味しそうな食べ物を販売しています。また、射的場のような場所もあり、ワクワクする体験ができます。

1.4 昔ながらの観光地の魅力

淡水は昔ながらの観光地の魅力があります。夕日も美しいと評判ですが、実際には夕日以上にその雰囲気が魅力的です。街を散策しながら露店の食べ物を楽しむことができます。それが淡水の醍醐味です。

1.5 奇妙な博物館の魅力

淡水には奇妙な博物館もあります。捜奇博物館と呼ばれるこの博物館は、外観が奇妙で興味を引かれます。中に入ると、展示物もB級感にあふれています。博物館の前には装飾や立て看板もあり、中に入りたくなる衝動を抑えるのは難しいでしょう。

淡水のB級スポットは台湾旅行で特別な場所として楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください。

2. 新竹で人気の米粉グルメを堪能

food

新竹は台湾でも有名なB級グルメが楽しめる中都市であり、その中でも特に「米紛」という料理が人気です。米紛は地元の市場で提供されるご飯やスイーツに使われる米粉から作られた平らな麺で、客家と呼ばれる中国大陸の広東・福建にルーツを持つ民族の一部が新竹に多く住んでいるため、客家料理の一つとして親しまれています。

米紛の魅力

米紛は客家料理の一部であり、客家の冠婚葬祭の席に欠かせない料理です。米紛の魅力は以下の通りです。

  • 平らな麺の食感: モチモチとした口当たりがあり、特徴的な食感が楽しめます。
  • 柔らかく甘さとさっぱりさ: 非常に柔らかく、程よく甘くてさっぱりとした味わいで、食事やデザートとして幅広く楽しめます。
  • 多彩な食べ方: 野菜などと炒めて食べることもでき、アレンジの幅も広がります。

新竹の米紛を楽しむ場所

新竹では、「竹東市場」という台湾最大級の市場で米紛を楽しむことができます。竹東市場は約480店舗もの店舗数を誇り、台湾全土でも最も大きな市場の一つとして知られています。

以下は竹東市場の特徴です。

  • 朝市なので早起きがおすすめ: 朝8:00〜14:00までで賑わっており、早起きして訪れることがおすすめです。
  • 年中無休: 多くの店舗が営業しており、朝ご飯からデザートまで幅広い選択肢があります。
  • B級グルメも楽しめる: ローカル朝市ならではのB級グルメも楽しむことができます。

新竹でおすすめの米紛料理

新竹で人気のある米紛料理の一部をご紹介します。

  • 台湾でも人気の「米苔目(ミータイムー)」: 台湾人の間でも意見が分かれている食べ物です。麺料理としてもスイーツとしても楽しまれており、口当たりはモチモチとしており、ほどよく甘くさっぱりとしています。
  • 赤色の秘密の調味料に着けられた鴨の料理: 「紅糟醤(ホンツァオジアン)」と呼ばれる玄米を発酵させた調味料をたっぷりと使い、味が染みた鴨を提供しています。少しアルコールの味も感じられます。

その他にも手作りの伝統的なアイスクリーム屋さんもあります。冬瓜茶、緑豆湯、小豆アイスクリーム、里芋のアイスクリームなど、昔ながらの製法で作られたアイスクリームは、懐かしい味わいが楽しめます。

新竹の中でも人気のある米紛料理は、地元の客家文化とも深く関わっており、竹東市場を訪れて新竹ならではの味を堪能してみてください。

3. 昔ながらの町並み・大渓老街

architecture

台湾の桃園には、大渓老街と呼ばれる古い町並みがあります。この地域はかつて、大漢渓が台北との間の船舶交通の要所でした。現在でも大渓老街は、その昔の繁栄を感じさせるエリアであり、観光客にも人気のスポットとなっています。

大渓老街は、清朝時代や日本統治時代に建設された街並みを指しています。そのため、全体的にクラシックな雰囲気が広がっており、訪れる人々を魅了しています。特に、保存状態の良い建物がいくつか存在しています。

レトロな街並みが醸し出す魅力

大渓老街には、昔ながらの商店街が連なっています。特に土曜日は少し静かな印象でしたが、通常では賑やかな雰囲気を楽しむことができます。

また、少し街から離れると地元の人たちが利用する公園もあります。さらにその隣には立派な橋である大渓橋があります。夜になると大渓橋がライトアップされ、美しい景色を堪能できます。時間に余裕がある方は、夕方から夜にかけて訪れて、ライトアップされた大渓橋をゆっくりと楽しんでみてください。

大渓老街へのアクセス方法

大渓老街へのアクセスは、台湾鉄道を利用すると便利です。台北駅から中駅まで約47分の自強号に乗車し、中駅で降りてから徒歩約3分の中總站(中バスターミナル)へ向かいます。そこからは台湾好行「慈湖線」に乗るか、台鐵中駅裏から桃園客運バスに乗り換えて大渓方面へ向かいます。最後に新街尾バス停で下車すれば、大渓老街に到着です。

大渓老街の魅力を満喫しよう

大渓老街は、昔ながらの町並みやレトロな雰囲気が魅力のスポットです。訪れる人々は、街の雰囲気を楽しみながら散策することができます。また、夜にはライトアップされた大渓橋の美しい光景も見ることができます。

大渓老街へのアクセスも比較的簡単ですので、台湾を訪れる際は是非訪れてみてください。昔ながらの町並みの魅力を感じながら、台湾の歴史と文化を堪能することができるでしょう。

4. 謎めいた展示品が並ぶ胡散臭い捜奇博物館

unusual

淡水にある捜奇博物館は、まさに奇々怪々な展示品が並ぶ不思議な場所です。ここでは、その一部を紹介します。

胡散臭い展示物

捜奇博物館には、信じがたい展示品があります。本物かと思えるほどの奇形を持つ4本足の鶏が驚きをもたらしますが、見た目には何か違和感を感じます。後ろの2本足は粗末につけられたように見え、疑問を呼びます。

また、作り物と明確にわかる展示品もあります。その出来栄えはひどく、見る者を笑わせるほどです。

さらに、昔の貞操帯のような展示品もあります。しかし、「貞操」とは一体どういう意味なのか、使い方はどうなっていたのか、謎が残ります。

最後に、お尻の形をした椅子があります。ただ、手抜かりが感じられ、まるでおもちゃのような出来栄えです。

楽しそうな酷刑

捜奇博物館には、恐ろしい酷刑の道具も展示されています。特に、人の皮膚に烙印を押すためのコテは、その使い方からしても恐ろしいものです。しかし、なぜか酷刑を受けた人々は楽しそうにしているように見えます。これでは、罰を受けることで喜びを感じ、悪事を働きそうです。

所狭しと並ぶ展示品

捜奇博物館は広くはありませんが、その狭いスペースには胡散臭い写真や謎めいた展示物がたくさんあります。まさにB級スポットの王道とも言えるような博物館です。その大胆さとユニークな展示物の数々に魅了されることでしょう。

このような胡散臭い捜奇博物館は、台湾の淡水を訪れた際には必見の場所です。ぜひ足を運んで、奇々怪々な雰囲気を楽しんでみてください。

5. ユニークな宮原眼科のお店

interior design

宮原眼科は、ハリーポッターの世界に登場してもおかしくないくらい、どこか浮世離れしたハイセンスな内装が素敵なお店です。閉院した眼科病院をモダンに改装したと言われており、観光地としてもメジャーな珍スポットとして知られています。

メニューと人気のアイス

宮原眼科のアイスは非常に人気であり、特にキャラメルとチョコの味がおすすめです。私も注文しましたが、めっちゃおいしかったです!一度食べるとまた行きたくなること間違いなしです。なんとチョコ味だけでも濃さや風味の違いで15種類以上のバリエーションがあります。

雰囲気と撮影スポット

宮原眼科は、内装のハイセンスさと一風変わった雰囲気が魅力的です。壁や床に描かれた独特な色彩のイラストは一見の価値があり、ずっと眺めていても飽きません。おじいちゃんが描いた絵が世界観をどのように表現しているのか、彼の目にはどんなものが映っているのか、興味津々です。

ただ、宮原眼科を訪れると驚くほどの観光客が押し寄せているため、撮影チャンスを得るのには他の人と争奪戦をする必要があります。他の人を写り込ませずにオリジナルな写真を撮るためには、創意工夫が必要です。

変わりゆく宮原眼科

4年ほど前には、宮原眼科には血まみれのヒトなど闇を感じさせる絵も残っていたそうです。しかし、現在は大衆向けの映えスポットとして成り立っており、闇部分は見られなくなってしまいました。個人的には、闇部分も含めて見てみたかったので、少し残念ではあります。

結局のところ、宮原眼科はハリーポッターの世界を彷彿とさせるユニークなお店であり、一度訪れる価値があります。ぜひ足を運んで、ハイセンスな内装とおいしいアイスを楽しんでみてください。

まとめ

淡水、新竹、大渓老街、捜奇博物館、そして宮原眼科と、台湾にはさまざまな魅力的な観光スポットがあることがわかりました。地域の歴史や文化を感じながら、B級グルメやユニークな体験を楽しめるのが台湾旅行の醍醐味です。これらの場所を訪れることで、観光地とは一味違った台湾の魅力に出会えるでしょう。旅の計画を立てる際は、ぜひこれらのスポットも検討してみてください。

  • URLをコピーしました!
目次